![]() 触覚フィードバックを用いるタッチセンサディスプレイ
专利摘要:
移動通信装置が備えるロジックが、装置のタッチセンサ表面への入力を受信し、受信した入力に応じて、物質を加熱して物質を膨張させて、装置が入力を受信したことを示す触覚フィードバックをユーザに提供することができる。A 公开号:JP2011511356A 申请号:JP2010544800 申请日:2008-07-31 公开日:2011-04-07 发明作者:エリサベト ペッテーション,ヘレナ 申请人:ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー; IPC主号:G06F3-041
专利说明:
[0001] ここで説明する実施形態は、一般的には入力装置に監視、より具体的には触覚フィードバックを提供可能な携帯用入力装置に関する。] 背景技術 [0002] 携帯用移動通信装置などの装置は、従来、ある形の触覚フィードバックをユーザへ提供する入力装置を備え、通信装置が入力を検出したことを示す。このような従来のキーパッドは物理的に別個のキーで形成される。現時点では、タッチセンサ表面などの物理的に単一の装置または表面で形成されたキーパッドに触覚フィードバックを提供する適切な解決手段がない。] [0003] 一観点によれば、移動通信装置が提供される。この移動通信装置は、タッチセンサカバーとパラフィン層と加熱部と情報を表示するディスプレイとを備えるキーパッドアセンブリと、タッチセンサカバーへの入力を検知し、検知した入力に基づいて加熱部を作動させ、触覚フィードバックをユーザに提供するロジックとを備えるものとしてもよい。] [0004] 加えて、キーパッドアセンブリは、パラフィン層と加熱部とを含む筐体をさらに備える。] [0005] 加えて、加熱部が与える熱によって、パラフィン層が膨張し、触覚フィードバックをユーザが提供される。] [0006] 加えて、ロジックは、さらに、タッチセンサカバーへの入力の位置を判定し、判定した位置に関するタッチセンサカバー上の領域において、触覚フィードバックをユーザに提供するものとしてもよい。] [0007] 加えて、ロジックは、さらに、判定したタッチセンサカバーへの入力の位置に基づいて、ディスプレイに文字を出力するものとしてもよい。] [0008] 一観点によれば、方法が提供される。この方法は、装置のタッチセンサ表面への入力を受信するステップと、受信した入力に応じて、物質を加熱して物質を膨張させて、装置が入力を受信したことを示す触覚フィードバックをユーザに提供するステップとを含むものとしてもよい。] [0009] 加えて、この方法は、容量フィルム、または抵抗フィルム、またはインダクタンスフィルムによってタッチセンサ表面への入力を検知するステップをさらに含むものとしてもよい。] [0010] 加えて、タッチセンサ表面への入力を受信するステップは、タッチセンサ表面上にユーザの指を検出するステップを含む。] [0011] 加えて、この方法は、受信したタッチセンサ表面への入力の位置を判定するステップと、判定した位置に対応するタッチセンサ表面上の領域において、触覚フィードバックを提供するステップとをさらに含むものとしてもよい。] [0012] 加えて、この方法は、受信したタッチセンサ表面への入力の、判定した位置に基づいて、文字を表示するステップをさらに含むものとしてもよい。] [0013] さらに別の観点によれば、移動通信装置が、複数のキーパッド部を提供する手段と、複数のキーパッド部に関する入力の位置を検知する手段と、検知した入力の位置に基づいて、ゲルを膨張させて、触覚フィードバックをユーザに提供する手段と、検知した複数のキーパッド部に関する入力の位置に基づいて文字を表示する手段とを備えるものとしてもよい。] [0014] 加えて、複数のキーパッド部を提供する手段は、液晶ディスプレイ(LCD)を備える。] [0015] 加えて、複数のキーパッド部に関する入力の位置を検知する手段は、容量センサフィルム、インダクタンスセンサフィルム、抵抗センサフィルム、または圧力センサフィルムを備える。] [0016] 加えて、検知した入力の位置に基づいて、ゲルを膨張させて、触覚フィードバックをユーザに提供する手段は、加熱部を含む。] [0017] 加えて、検知した複数のキーパッド部に関する入力の位置に基づいて文字を表示する手段は、液晶ディスプレイ(LCD)をさらに備える。] [0018] さらに別の観点によれば、装置が、タッチセンサ表面と、物質と加熱部とを含む筐体とを備えるキーパッドアセンブリを備え、また、タッチセンサ表面への入力位置を判定し、判定したタッチセンサ表面への入力位置に応じて、加熱部を作動させ、物質を膨張させて、触覚フィードバックをユーザに提供するロジックを備える。] [0019] 加えて、タッチセンサ表面はガラスである。] [0020] 加えて、筐体はタッチセンサ表面の底部に接触している。] [0021] 加えて、物質はパラフィン蝋またはゲルを含む。] [0022] 加えて、筐体は複数の加熱部を備える。] 図面の簡単な説明 [0023] 本明細書に組み入れられて、その一部をなす添付図面は、本発明の実施形態を示すものであり、また、発明を実施するための形態とともに本発明を説明するものである。] [0024] 図1は、移動端末の実施形態の一例の図である。 図2は、移動端末の機能図の一例を示す。 図3は、図2のキーパッドロジックの機能図の一例を示す。 図4Aは、キーパッドアセンブリの一例を示す。 図4Bは、キーパッドアセンブリの一例を示す。 図5は、処理の一例のフローチャートを示す。] 図1 図2 図3 図4A 図4B 図5 実施例 [0025] 以下の発明を実施するための形態では、添付図面を参照する。異なる図面における同一の参照番号は、同一または同様の構成要素を識別する場合がある。また、以下の発明を実施するための形態は、実施形態を限定するものではない。] [0026] 移動通信端末について、実施形態の実装の一例を説明する。移動通信端末は、実施形態の原理に一貫するキーパッドを使用可能な装置の一例であり、ここで説明するキーパッドの実装を利用可能な装置またはアプリケーションの種類やサイズを限定するものとして解釈すべきではない、と理解すべきである。例えば、実施形態の原理に一貫するキーパッドは、デスクトップ通信装置、電子レンジおよび/またはリモートコントローラ器具などの家電器具、車両ラジオフェースプレート、テレビ、ビデオゲーム、コンピュータスクリーン、検査機器などの産業用装置などに用いることができる。] [0027] 図1は、ここで説明する実施形態の原理に一貫する移動端末の実装の一例の図である。移動端末100(以下、端末100)は、移動通信装置とすることができる。ここで使用する「移動通信装置」および/または「移動端末」は、次のものを含むことができる。無線電話。セルラ無線電話にデータ処理能力、ファクシミリ能力、データ通信能力を組合可能なパーソナルコミュニケーションシステム(PCS:personal communications system)端末。無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、ウェブブラウザ、オーガナイザ、カレンダ、および/または全地球測位システム(GPS:global positioning system)を備えることが可能な携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)。ラップトップおよび/またはパームトップ受信機、または無線電話トランシーバを含む他の器具。] 図1 [0028] 端末100は、枠101と、キー112A〜Lを含むキーパッド領域110と、制御キー120と、スピーカ130と、ディスプレイ140と、マイクロフォン150および150Aとを備えたものとすることができる。枠101は、装置を保持する構造と、端末100で使用する構成要素とを備えたものとすることができる。例えば、枠101は、プラスチック製、金属製、またはその複合から形成することが可能であり、キーパッド領域110、制御キー120、スピーカ130、ディスプレイ140、マイクロフォン150および/または150Aを支持するものとすることができる。] [0029] キーパッド領域110は、端末100のユーザに対して画像を表示するため、および表示した画像に関連したユーザ入力を受信するために使用可能な装置および/またはロジックを備えたものとすることができる。例えば、複数のキー112A〜L(総称してキー112という)をキーパッド領域110に表示することができる。キーパッド領域110の実施形態は、ユーザがキー112とのやり取りを行う場合に、ユーザ入力を受信するものとすることができる。例えば、ユーザは、ユーザの指、またはタッチペンなどの他の装置によって、キーパッド領域110への入力を直接提供することができる。キーパッド領域110によって受信されたユーザ入力は、端末100で動作する構成要素または装置で処理することができる。] [0030] ある実施形態では、キーパッド領域110は、キー112に関連した文字を表示可能なディスプレイを覆う単一のガラス板、プラスチック板、他の材料の板で、キーパッド領域110を覆うことができる。キー112の実施形態は、番号、文字、シンボルなど、キー関連のキー情報を有したものとすることができる。ユーザがキー112とのやり取りを行い、端末100へ情報を入力するものとすることができる。例えば、ユーザがキー112を操作して、数字、命令、および/またはテキストを端末100へ入力することが可能である。ある実施形態では、キー112の各々に関連した文字情報を液晶ディスプレイ(LCD:liquid crystal display)によって表示することができる。] [0031] 制御キー120は、ユーザが端末100とのやり取りを行って端末100にある動作をさせることができるボタンを含むものとすることができる。動作としては、ディスプレイ140でテキストメッセージを表示すること、スピーカ130のボリューム設定を上げたり下げたりすること、電話をかけることなどが挙げられる。] [0032] スピーカ130は、端末100のユーザへ可聴情報を提供する装置を備えたものとすることができる。スピーカ130は端末の上部に設けることが可能であり、ユーザが端末100を用いて通信セッション中であるときに、イヤピースまたは出力装置として機能させることができる。スピーカ130は、端末100でプレイするゲームおよび/または動画に関した音楽および/または音声情報の出力装置として機能するものとすることもできる。] [0033] ディスプレイ140は、ユーザに視覚情報を提供する装置を備えたものとすることができる。例えば、ディスプレイ140は、キー112で入力した情報、発着コール、テキストメッセージ、ゲーム、電話帳、現在日時、ボリューム設定などに関する情報を端末100のユーザに提供することが可能である。ディスプレイ140の実施形態は、液晶ディスプレイ(LCD)などの白黒ディスプレイまたはカラーディスプレイとして実装可能である。] [0034] マイクロフォン150および/または150Aは、それぞれ、音声またはその他の音響信号を端末100用の電気信号に変換する装置を備えたものとすることができる。マイクロフォン150は、端末100の下側面の近くに設け、話した単語やフレーズを端末100用の電気信号に変換するものとすることができる。マイクロフォン150Aは、スピーカ130の近くに設け、ユーザが端末100を用いて通信セッション中にユーザの耳の近くで音響信号を受信するものとすることができる。] [0035] 図2は、ここで説明する原理に一貫する移動端末100の機能図の一例を示している。図2に示すように、端末100は、処理ロジック210と、格納部220と、ユーザインタフェースロジック230と、キーパッドロジック240と、入力/出力(I/O:input/output)ロジック250と、通信インタフェース260と、アンテナアセンブリ270と、電源280とを備えたものとすることができる。] 図2 [0036] 処理ロジック210は、プロセッサ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC:application specific integrated circuit)、電界プログラム可能ゲートアレイ(FPCA:field programmable gate array)などを含むことができる。処理ロジック210は、端末100およびその構成要素の動作を制御するデータ構造またはソフトウェアプログラムを含むことができる。端末100の実施形態は、個々の処理ロジック構成要素を用いたものとすることもできれば、並行作動する処理ロジック構成要素のように複数の処理ロジック構成要素(例えば複数の処理ロジック210装置)を用いたものとすることもできる。格納部220は、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)、読出専用メモリ(ROM:read only memory)、磁気ディスクまたは光ディスクおよび対応ドライブ、および/または処理ロジック210が使用可能なデータおよび命令を記憶する別のタイプのメモリを含むことができる。] [0037] ユーザインタフェースロジック230は、端末100への情報の入力および/または端末100からの情報の出力のためのハードウェアおよび/またはソフトウェアなどの機構を備えたものとすることができる。ある実施形態では、ユーザインタフェースロジック230はキーパッドロジック240と入力/出力ロジック250とを備えたものとすることができる。] [0038] キーパッドロジック240は、キーパッド領域110の外見の制御およびキーパッド領域110でのユーザ入力の受信に用いるハードウェアおよび/またはソフトウェアなどの機構を備えたものとすることができる。例えば、キーパッドロジック240は、LCDディスプレイを用いて、キー112に関した表示情報を変えることができる。ある実施形態では、キーパッドロジック240は、制御されたアプリケーションとして、端末100のユーザが立ち上げているアプリケーション、端末100に備わる特定のアプリケーション/装置に関した機能の実行、その他のアプリケーション特定または機能特定のイベントに基づいて、キーパッド領域110の外見を自動再構成するものとすることができる。キーパッドロジック240は、図3に関して以下でさらに詳細に説明する。] 図3 [0039] 入力/出力(I/O)ロジック250は、ユーザ入力を受け入れ、端末100のユーザに対して情報を利用可能にするハードウェアまたはソフトウェアを含むものとすることができる。入力/出力ロジック250に関した入力および/または出力機構の例は、音声信号を受信して電気信号を出力するスピーカ(例えばスピーカ130)、データおよび制御命令を端末100に入力できるボタン(例えば制御キー120)、および/または視覚情報を出力するディスプレイ(例えばディスプレイ140)を含むことができる。] [0040] 通信インタフェース260は、例えば、処理ロジック210からのベースバンド信号を無線周波(RF:radio frequency)信号に変換可能な送受信部、および/またはRF信号をベースバンド信号に変換可能な受信部を備えたものとすることができる。あるいは、通信インタフェース260は、送受信部の機能も受信部の機能も行う送受信部を備えたものとすることも可能である。通信インタフェース260は、RF信号の送受信用のアンテナアセンブリ270に接続可能である。アンテナアセンブリ270は、無線でRF信号を送受信する1または2以上のアンテナを備えたものとすることができる。アンテナアセンブリ270は、通信インタフェース260からRF信号を受信し、無線で送信すること、そして無線でRF信号を受信し、通信インタフェース260へ提供することができる。] [0041] 電源280は、端末100の構成要素に電力を提供する1または2以上の電源を備えたものとすることができる。例えば、電源280は、1または2以上のバッテリ、および/または車両の付属コンセント、外部バッテリ、壁コンセントなどの他の装置から電力を受電する接続を備えたものとすることが可能である。また、電源280は、充電レベル、出力レベル、電力不具合などについての情報を端末100のユーザおよび構成要素に提供する計量ロジックを備えたものとすることも可能である。] [0042] 以下で詳細に説明するように、ここで説明する原理に一貫する端末100は、ユーザ入力または処理ロジック210に応じてキーパッド領域110で入力を受信することに関する動作を行うことができる。端末100は、格納部220などのコンピュータ読出可能媒体に含まれたキーパッド構成/再プログラミングアプリケーションのソフトウェア命令を処理ロジック210が実行するのに応じて、これらの動作を行うことができる。コンピュータ読出可能媒体は、物理的または論理的な記憶装置および/または搬送波として定めることができる。] [0043] ソフトウェア命令は、通信インタフェース260によって別のコンピュータ読出可能媒体または別の装置から格納部220へ読み出すものとすることができる。格納部220に含まれたソフトウェア命令は、処理ロジック210に、後述する処理を行わせることができる。あるいは、有線回路をソフトウェア命令の代わりに、またはソフトウェア命令と組み合わせて、ここで説明する原理に一貫する処理を実装させることも可能である。このように、実施形態の原理に一貫する実装は、ハードウェア回路とソフトウェアとの特定の組合せに限定されるものではない。] [0044] 図3は、実施形態の原理に一貫する図2のキーパッドロジック240の機能図の一例を示している。キーパッドロジック240は、制御ロジック310と、ディスプレイロジックと、照明ロジック330と、位置検知ロジック340と、加熱作動ロジック350とを備えたものとすることができる。] 図2 図3 [0045] 制御ロジック310は、ディスプレイロジック320の動作を制御し、位置検知ロジック340からの信号を受信するロジックを備えたものとすることができる。制御ロジック310は、位置検知ロジック340からの受信信号に基づいて、入力文字を判定することができる。また、制御ロジック310はハードウェアおよび/またはソフトウェアで実装することができる。] [0046] ディスプレイロジック320は、端末100のユーザに対して、キーパッド領域110によって情報を提示する装置およびロジックを備えたものとすることができる。ディスプレイロジック320は、信号および命令を解釈する処理ロジックと、情報を提供するディスプレイ領域(例えばキーパッド領域110)を有するディスプレイ装置とを備えたものとすることができる。ディスプレイロジック320の実施形態は、例えばビフェニルまたは別の安定な液晶材料を含む液晶ディスプレイ(LCD)を含むことができる。この実施形態では、キー112はLCDによって表示されるものとすることができる。] [0047] 照明ロジック330は、キー112に関した情報を表示するために、キーパッド領域110の下部表面にバックライトを提供するロジックを備えたものとすることができる。照明ロジック330は、ディスプレイロジック320のLCDベースの実施形態とともに用いるバックライトを提供して、画像をより明るくして、表示画像のコントラストを改善することも可能である。照明ロジック330の実施形態は、従来のLEDや有機LED(OLED)などの発光ダイオード(LED:light emitting diode)、または表示装置の部分を照らす他のタイプの装置を使用可能である。照明ロジック330は、ある特定の色のような狭いスペクトル内の光を提供することもできれば、または全スペクトル発光のようなより広いスペクトルの光を提供することもできる。照明ロジック330を用いて、ユーザに面したディスプレイ装置の上面またはキーパッド領域110に前面に発光を提供することも可能である。前面発光は、屋外でディスプレイ装置を見る場合のように周囲の光が強い環境において情報をより明確にすることで、キーパッド領域110またはディスプレイ装置の外見を改善することができる。] [0048] 位置検知ロジック340は、キーパッド領域110内の物体の位置および/または存在を検知するロジックを備えたものとすることができる。位置検知ロジック340の実施形態は、物体の存在および位置を検知するものとすることができる。例えば、位置検知ロジック340は、ユーザがその指を置いたキーパッド領域110における位置(例えばキー112の1つの位置)を、ユーザがキーパッド領域110にどれだけの圧力をかけるかに拘らず判定することが可能である。位置検知ロジック340の実施形態は、容量関連技術、抵抗関連技術、インダクタンス関連技術を用いて、物体の存在を識別し、物体によって入力を受信することができる。例えば、ある実施形態では、位置検知ロジック340は、キーパッド領域110内に設置できる透明フィルムを備えたものとすることができる。フィルムは、容量変化、抵抗変化、インダクタンス変化の関数として、またはフィルムにかけられている圧力量の関数として、および/またはフィルムに容量、抵抗、インダクタンス、または圧力がかけられている位置に基づいて、電圧や電流などの出力を変化させることができる。例えば、ユーザがフィルムの左上すみを押すと仮定する。フィルムは、圧力を検出した位置を表す出力を生むことができる。位置検知ロジック340は、キーパッド領域110内の物体の位置および/または存在の検出に応じて加熱作動ロジック350へ信号を送信するロジックも備えることができる。] [0049] 加熱作動ロジック350は、作動すると熱を生む加熱層に作動エネルギーを提供する機構およびロジックを備えたものとすることができる。例えば、加熱作動ロジック350は、位置検知ロジック340からの信号を受信し、この信号に応じて、以下で説明する加熱層を作動させる電流および/または電圧を提供することができる。] [0050] 図4Aおよび4Bは、キーパッド領域110内のキー入力システムの一例を示している。図示するように、キーパッド領域110内のキー入力システムは、枠101と、タッチセンサカバー410と、パラフィン層430および加熱層440を含む筐体420と、ディスプレイスクリーン450とを備えたものとすることができる。] 図4A [0051] 上述のように、枠101は、端末100内に構成要素を設置するために用いる硬いプラスチック材料を備えたものとすることができる。ある実施形態では、タッチセンサカバー410を、キーパッド領域110内において、枠101に設置することができる。] [0052] タッチセンサカバー410は、キーパッド領域110内の構成要素を覆うことができる単一のシートまたはガラスを備えたものとすることができる。他の実施形態では、タッチセンサカバー410を、プラスチックや合成材料などの他の材料を備えたものとすることも可能である。どの場合であっても、タッチセンサカバー410は、キーパッド領域110に位置する表面(単一の表面)、キーパッド領域110の形成部分を含むことができる。上述のように、位置検知ロジック340は、入力(タッチ)の位置を検知するために、タッチセンサカバー410の上またはタッチセンサカバー410の下に設置可能な透明カバー410を備えたものとすることができる。] [0053] 筐体420は、パラフィン層430および加熱層440を保持または含有する封入領域を備えたものとすることができる。例えば、筐体420は透明なプラスチック材料で形成することができる。筐体420をタッチセンサカバー410の底面に接触するものとして、筐体420内で引き起こされたパラフィン層430の機械的振動および/または膨張をタッチセンサカバー410に伝えることができる。] [0054] パラフィン層430は、例えば、パラフィン蝋の透明層を含んだものとすることができる。パラフィン層430は、CnH2n+2のような化学式を有するものとすることができる。パラフィン層430を拡張可能な性質を有するものとして、加熱するとパラフィン層430の体積が膨張または増加するものとすることができる。パラフィン層430は、常温で固体であり、熱を加えると溶解するものとすることができる。また、パラフィン層430は、冷却すると固体の形態に戻り、体積も元に戻るものとすることができる。パラフィン層430を用いて、膨張および/または機械的振動を生成および伝達する媒体を提供することができる。膨張および/または機械的振動は、加熱層440によってパラフィン層430に熱を加えることで提供または生成することができる。他の実施形態では、パラフィン層430は、導電層を形成する過剰電子(電子ドーピングによって)を含んだものとして、加熱層440に接触すると、以下で説明するように電気回路を形成することができる。] [0055] 加熱層440は、作動すると熱を生む導電材料の透明層を備えたものとすることができる。例えば、加熱層440は、加熱作動ロジック350からの電気信号を受信可能で、受信信号に応じて熱を提供/生成可能なシリコンベースの材料を含むことができる。加熱層440は筐体420に含まれたものとすることができる。加熱層440が熱を生むと、この熱によって、隣接するパラフィン層430が溶解または膨張する。パラフィン層430の膨張は、筐体420を通じて伝わって、端末100がキー入力を受け取ったという触覚フィードバックをユーザに与える。別の実施形態例では、パラフィン層430に対する物理的接触によって加熱層440を作動させることも可能である。例えば、ユーザがタッチセンサカバー410を押すと、電子ドープのパラフィン層430と加熱層440と加熱作動ロジック350とを用いた電気回路が形成可能である。上述のように、加熱層440を流れる電流が、パラフィン層430の体積膨張を引き起こす熱を生むことができる。かかる体積膨張によって、機械的振動または他の物理的感触が筐体420を通じて伝わり、ユーザに触覚フィードバックが提供される。] [0056] 他の実施形態例では、複数の加熱層440および/または複数の別々のヒータを端末100内の他の位置に設置して用いることも可能である。例えば、複数の加熱層440を戦略的に設置して、ユーザが押した場所に応じて、より大きな/強い触覚フィードバックを提供することが可能である。例えば、キーパッド領域110を4つの象限に分割して、各象限に加熱層440を設置することが可能である。膨張/機械的振動があまり広まらないように、タッチ入力を受け取った象限に配置された加熱層440を作動させて、より強い膨張を提供することが可能である。さらに別の実施形態では、加熱層/要素をキーパッド領域110の各キー112の下に設置して、より強い触覚フィードバックを提供することも可能である。] [0057] ディスプレイスクリーン450は、LCDまたは同様のタイプのディスプレイを備えたものとすることができる。ディスプレイスクリーン450は、ディスプレイロジック320から受信した信号に基づいて文字を表示することができる。例えば図4Bに示すように、ディスプレイスクリーン450は、ユーザからタッチセンサカバー410を通して見えるキー112A〜112Lを表示することが可能である。図4A〜4Bに示したキー入力システムの動作について、図5を参照しながら以下で説明する。] 図4A 図4B 図5 [0058] 図5は、ここで説明する原理に一貫する処理の一例のフローチャートである。端末100は、図1に示すようなキーパッド構成を提供するものとすることができる。処理500は、入力の位置が検知されると開始するものとすることができる(ブロック510)。例えば図4Bに示すように、ユーザの指をキーパッド領域110内のキー112F上に置く場合がある。上述のように、ユーザの指の位置については、例えば位置検知ロジック340へ信号を送信する容量センサフィルム、抵抗センサフィルム、インダクタンスセンサフィルム、または圧力センサフィルムで検知することができる。] 図1 図4B 図5 [0059] ユーザの指がキーパッド領域110内のキー112のうちの1つに触れている間、加熱層が作動するものとすることができる(ブロック520)。例えば、位置検知ロジック340が信号を加熱作動ロジック350へ送信して、ユーザがキーパッド領域110内のキー112のうちの1つに現在触れているということを示すことが可能である。この信号に応じて、加熱作動ロジック350が加熱層440へ信号および/または電力を送るものとすることができる(ブロック520)。上述のように、加熱層440に印加された信号および/または電力(例えば電圧)によって、パラフィン層430を膨張させて、機械的振動またはその他の物理的感覚を起こすことが可能である。筐体420内で起きる機械的膨張/振動は、ユーザがキーパッド領域110に触れている間感じることができる。機械的膨張/振動は、ユーザに触覚フィードバックを提供して、キー112のうちの1つに関連する情報を入力したいというユーザの意図に対応した入力を受信したことを示すことができる。つまり、筐体420内の膨張/振動は、タッチセンサカバー410の上面に伝わり、検知されることで、ユーザに触覚フィードバックを提供することができる。他の例では、ユーザがタッチセンサカバー410を押すと、電子ドープのパラフィン層430と、加熱層440と、加熱作動ロジック350とによって閉電気回路が形成される、すなわち回路が閉じることで、加熱層440を作動させることも可能である(ブロック520)。] [0060] 加熱層440を作動して、キーパッド領域110で入力信号を受信した後、検知した位置信号を処理して、キー入力を判定するものとすることができる(ブロック530)。例えば図4Bに示すように、ユーザの指の位置がキーパッド領域110の「6」キー112Fに触れていれば、位置検知ロジック340は、タッチセンサカバー410上の容量センサフィルム、抵抗センサフィルム、インダクタンスセンサフィルム、または圧力センサフィルムから信号を受信することができる。容量センサフィルム、抵抗センサフィルム、インダクタンスセンサフィルム、または圧力センサフィルムから受信した信号に応じて、位置検知ロジック340は、ユーザによって数字「6」が入力されたと判定することができる。] 図4B [0061] キー入力の判定(ブロック530)に応じて、判定されたキー入力に関連した情報を表示することができる(ブロック540)。例えば、キー112Fが作動したと位置検知ロジック340が判定した場合、ディスプレイロジック320および制御ロジック310へ信号を送信して、図4Bに示すようにディスプレイ140に数字「6」を表示することができる。このようにして、ユーザには、入力した情報に関する触覚フィードバックとともに、視覚フィードバックも与えることができる。] 図4B [0062] 別の例では、「2」キー(112B)を文字「a」、「b」、「c」に関連したものとすることが可能であり、ユーザの指がキー112Bに置かれていると判定されている間に、タッチセンサカバー410に3連続の入力が検知されると、ユーザが文字「c」の入力を望んでいると位置検知ロジック340が判定することができる。この例では、112Bキーの連続した各入力の後に加熱層440を作動させて、連続したキー入力の各々が受信されたという触覚フィードバックをユーザに提供することが可能である。つまり、ユーザは、112Bキーが別々に3度押されたことを示す3つの別々の振動/物理的表示を受け取ることが可能である。] [0063] 層430はパラフィン層であるとして説明したが、あるいは、加熱すると膨張する他の物質、例えばゲルなどを含むことも可能であると理解すべきである。加熱に関しては特定の温度を記載していないが、このような温度やその他のパラメータは、ここで与えた記載/手引きに基づいて定めることができる。] [0064] 結論 ここで説明した原理に一貫する実施形態は、単一の表面またはカバーを備えたキーパッドによってユーザに触覚フィードバックを提供することができる。] [0065] 実施形態の好ましい実施形態の前述の説明は、図示および記載を提供するものであるが、排他的であることを意図したものでもなければ、開示した厳密な形態に実施形態を限定することを意図したものではない。修正および変形については、上述の開示に照らせば可能であり、また実施形態の実装から得られる場合もある。] [0066] 図5について一連の動作を説明したが、実施形態の原理に一貫する他の実施形態では動作の順序を変更することも可能である。また、独立した動作は並行して行うことができる。] 図5 [0067] 当業者であれば、上述した実施形態の態様が、図示した実施形態において多種多様なソフトウェア、ファームウェア、ハードウェアで実施可能であることは明らかであろう。実施形態の原理に一貫する態様を実装するために用いる実際のソフトウェアコードや特定制御ハードウェアは、実施形態を限定するものではない。したがって、当業者であれば、ここでの説明に基づいてソフトウェアおよび制御ハードウェアを設計して態様を実施可能であるという理解のもと、態様の動作および挙動については、特定のソフトウェアコードを参照することなく説明した。] [0068] また、実施形態のある部分は、1または2以上の機能を行う「ロジック(logic)」として実装可能である。このロジックは、有線ロジックなどのハードウェア、特定用途向け集積回路、電界プログラム可能ゲートアレイまたはマイクロプロセッサ、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組合せなどを含むことができる。] [0069] 「comprises/comprising」という用語を本明細書で用いた場合、言明した特徴、整数、ステップ、または構成要素の存在を特定するものであるが、1または2以上の他の特徴、整数、ステップ、構成要素、またはその組合せの存在または追加を排除するものではないと解されることを強調したい。] [0070] 本出願で用いたいかなる要素、動作、命令も、明示していない限りは、実施形態に対して決定的または本質的であると考えるべきではない。また、ここで用いた「a」という冠詞は、1または2以上のアイテムを含むという意図がある。1つのアイテムを意図する場合は、「one」という言葉や同様の言語を用いる。さらに、「based on(に基づく)」という表現は「based, at least in part, on(少なくとも部分的に基づく)」という意味を意図しており、そうではない場合は明示してある。]
权利要求:
請求項1 タッチセンサカバーと、パラフィン層と、加熱部と、情報を表示するディスプレイと、を備えるキーパッドアセンブリと;前記タッチセンサカバーへの入力を検知し、検知した前記入力に基づいて前記加熱部を作動させ、触覚フィードバックをユーザに提供するロジックと;を備える移動通信装置。 請求項2 前記キーパッドアセンブリは、前記パラフィン層と前記加熱部とを含む筐体をさらに備える、請求項1に記載の移動通信装置。 請求項3 前記加熱部が与える熱によって、前記パラフィン層が膨張し、前記触覚フィードバックがユーザに提供される、請求項2に記載の移動通信装置。 請求項4 前記ロジックは、さらに、前記タッチセンサカバーへの入力の位置を判定し、判定した前記位置に関する前記タッチセンサカバー上の領域において、触覚フィードバックをユーザに提供する、請求項1に記載の移動通信装置。 請求項5 前記ロジックは、さらに、判定した前記タッチセンサカバーへの入力の位置に基づいて、前記ディスプレイに文字を出力する、請求項4に記載の移動通信装置。 請求項6 装置のタッチセンサ表面への入力を受信するステップと、受信した前記入力に応じて、物質を加熱して前記物質を膨張させて、前記装置が前記入力を受信したことを示す触覚フィードバックをユーザに提供するステップとを含む方法。 請求項7 容量フィルム、または抵抗フィルム、またはインダクタンスフィルムによって前記タッチセンサ表面への入力を検知するステップをさらに含む、請求項6に記載の方法。 請求項8 前記タッチセンサ表面への入力を受信するステップは、前記タッチセンサ表面上に前記ユーザの指を検出するステップを含む、請求項7に記載の方法。 請求項9 受信した前記タッチセンサ表面への入力の位置を判定するステップと、判定した前記位置に対応する前記タッチセンサ表面上の領域において、触覚フィードバックを提供するステップとをさらに含む、請求項6に記載の方法。 請求項10 受信した前記タッチセンサ表面への入力の、判定した前記位置に基づいて、文字を表示するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。 請求項11 複数のキーパッド部を提供する手段と、前記複数のキーパッド部に関する入力の位置を検知する手段と、検知した前記入力の位置に基づいて、ゲルを膨張させて、触覚フィードバックをユーザに提供する手段と、検知した前記複数のキーパッド部に関する入力の位置に基づいて文字を表示する手段とを備える移動通信装置。 請求項12 前記複数のキーパッド部を提供する手段は、液晶ディスプレイ(LCD)を備える、請求項11に記載の移動通信装置。 請求項13 前記複数のキーパッド部に関する入力の位置を検知する手段は、容量センサフィルム、インダクタンスセンサフィルム、抵抗センサフィルム、または圧力センサフィルムを備える、請求項12に記載の移動通信装置。 請求項14 前記ゲルを膨張させる手段は、加熱部を備える、請求項13に記載の移動通信装置。 請求項15 検知した前記複数のキーパッド部に関する入力の位置に基づいて文字を表示する手段は、液晶ディスプレイ(LCD)をさらに備える、請求項14に記載の移動通信装置。 請求項16 タッチセンサ表面と、物質と加熱部とを含む筐体と、を備えるキーパッドアセンブリと;前記タッチセンサ表面への入力位置を判定し、判定した前記タッチセンサ表面への入力位置に応じて、前記加熱部を作動させ、前記物質を膨張させて、触覚フィードバックをユーザに提供するロジックと;を備える装置。 請求項17 前記タッチセンサ表面はガラスである、請求項16に記載の装置。 請求項18 前記筐体は前記タッチセンサ表面の底部に接触している、請求項17に記載の装置。 請求項19 前記物質はパラフィン蝋またはゲルを含む、請求項18に記載の装置。 請求項20 前記筐体は複数の加熱部を備える、請求項18に記載の装置。
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